Desireを光ポータブルでWi-Fi運用しはじめたので、Desireの契約時に申し込んだパケットし放題フラットを10月中にwebからパケットし放題forスマートフォン(二段階制パケット定額定額。現在はパケットし放題S forスマートフォン)に変更した。その場合端末購入費の分割期間に一定額を割り引く「月月割」の割引額が(パケット定額制の契約内容によって割引額が変わるバリュープログラムの都合で)300円減額することになるので、まあ300円くらい高くなってもいいやぁ、とそのときは思ってたんだが…
今日になって、今月請求分(10月~11月にかけての料金)を見てびっくらこいた。
まず10月の請求内訳(一部)はこんな感じ。
月月割は2096円引かれてる状態。
そして11月請求分。恐らく月月割の割引額が2000円から1700円くらいに減額されてるんだろうなぁと思いきや…
1280円?
あり得ない。何かの間違いではないのか? もしくは孔明の罠か?
これを見た時には自分で「ああーやっちまったかー? もしかしたら手続きかなんかでミスったかなんかでこうなっちゃったのかー?」と思ったんだが…
とりあえずソフトバンクのサイトをいろいろと探し回ったりしても微妙によく分からなかったんだが、割引額がパケットし放題フラットの定額料とS!ベーシックパックの月額料の合計と同じであることから、もしかしたら…と思って確かめてみた結論は、
「基本料」は月月割の対象に入ってない
ということ。
(わざわざ少し前のところで「定額料」と「月額料」を太字にしたのにもとりあえず意味があって、ソフトバンクの料金には「基本料」と「定額料」と「月額料」というカテゴライズがあるらしい)
つまり、自分は月月割を「端末分割代金以外の部分から一定額を割り引く」ものかと思ってたんだが、実はホワイトプランの基本料980円(上記の明細だと税抜きなので934円)は対象外で、自分の場合は「パケットし放題forスマートフォン」の定額料と「S!ベーシックパック」の月額料の合計1280円のみが対象だった、ということ。
実は基本料は月月割の対象にならないよ、というのはソフトバンクの月月割のページの図表でもバッチリ書かれてるんだが、そういうのって契約する時は見るけど契約した後だと数ヶ月くらいでうっかり忘れちゃいそうだし、自分も基本料が対象になってないとは思わなかった、というのがホントのところ(いやそこらへん、ちゃんと見てなかった自分が悪いとは思うんだが…)。
ということは、ソフトバンクで契約してWi-Fi運用する場合には、普通パケットし放題S forスマートフォンの定額料390円とS!ベーシックパックの月額料315円を併せた705円しかしか対象にならないので、ともすればお得感がかなり薄くなってしまう気すらする。
ただ、月月割の対象となるオプションは他にもあるし、「通話料/通信料」も月月割の対象であったりもするので、もしかすると「はなっからWi-Fi運用することを考えてる人はオプションをいくつか付けたりちょっとばかし通話をしても料金に反映されない」ということになるかもしれない。
ちなみに月月割の対象となるサービスはソフトバンクのサイトにある「新スーパーボーナス提供条件書」のPDFファイルが詳しい。
そういやauもIS03の投入にあたって「毎月割」ってどっかで聞いたことのあるような割引を導入したそうだが、auの場合はちゃんと基本料も割引の対象になっているらしい。さすが後発というかなんというか。
Desire HDの購入を検討しているのですが,今までdocomoしか使ったことがなく,
ソフトバンクの料金体系がよくわからないので非常に参考になります。
定額プランで請求されることはないとはいえ,百万円以上の金額が書かれてい
るのはビックリします。