AndroidOSのバージョンと端末の作り込みはどれくらい大事か

とりあえず前回の記事を踏まえて、実際に買う人使う人にとってAndroidOSのバージョンが大切なのか、そして少し前に話題になった「最新のOSに対応出来ないならスマートフォンの作り込みはナンセンス」という説に妥当性があるかを考えてみた。

OSについては、実を言うとそれほど差がない場合が多い。確かに1.6と2.xの違いは無視できないほど大きいが、正直2.1と2.2の違いは、前回の記事通り使っている人間からするとあまり大きくはない。そして実際に使ってみないと何とも言えない部分もあるが、2.2と2.3の間の違いも発表された内容を見た限りではそれほどユーザエクスペリエンスの部分で大きな違いが出るとは思えない。たぶん大抵の人は「最新のOS2.2搭載」って聞いても「ああたぶん新しいだけいいんだろうなぁ」くらいにしか思わないし、2.1と2.2の端末を触っても何が違うのかわからないだろうし。自分だってさわっただけで2.1と2.2を見分ける自信は全くない。

そしてIS01を使ってみて思うのは、今ではともすると時代遅れと思われがちな1.6だって、それなりのハードスペックっがあってインタフェイスが考慮されていれば全然使い物になってくれるということ。確かにIS01をディスプレイメインで見ると若干残念なところやいまいち練られていない部分はあるように思うが、キーボード主体で考えると非常に快適となる。多分キーボード主体のインタフェイスでブログやツイッターへの投稿をメインにするのであれば1.6でも全然問題ない気もしてくる。
1.x系だってついこないだまでの主力選手だったわけだし、2.x系もそれぞれの間で劇的なほどの変化はない。それに最新かそれに近いOSにアップデートできたとしてもスペックが十分に生かせなかったり返って使い勝手が悪くなるのであれば本末転倒だ。まあそうならないようにするのが一番いいけれど、ある程度割り切るというのも一つの考え方だ(元々IS01やLYNXはそういう割り切ったデザインではなかったのか)。
新しければいいというのもアリかもしれんが、結局は実際に触れてみて、使いやすそうなもの、もしくは「自分の味方になってくれそうな」のを選べばいいと思う。

作り込みに関しては、もともとAndroidにはメーカで作り込まなくても自分で作り込んでしまえるものだったりする。メーカの用意したホームのUIが気に入らなければホームアプリを違うのにすればいい。ブラウザもIMEもとっかえられる。いろいろ危険だが、一部の機種ではやろうと思えばもっと深いところに手を入れられたりOS自体を別のバージョンに書き換えたりできる。
そういう意味では、メーカの作り込みはナンセンスとも言えるし、アリとも言える。自分でカスタマイズしたいという向きには作り込みはうっとうしいが、作り込んであった方がいい、使いやすいという人もいるわけで。

作り込みがOSの鮮度と相反するかというと、まあ確かにあるかもしれない。グローバルモデルであるDesireにしても2.2へのアップデートに数ヵ月かかっている。それならNexus Oneみたく独自UIを載せずに素のUIで出すのが一番なんだろうが、大体の機種でUIに多かれ少なかれ手を入れてることを考えると、常に最新のOSをより早く提供することより、使いやすくて用途に合ったUIや機能を提供する方がユーザにとって利点があると各メーカやキャリアが捉えてるようにも思える。つまりはUIなどの作り込みとOSの鮮度はバランスで考えるべきで、むしろUIはある程度の作り込みが前提としたほうが妥当、という感じだろうか。

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