モバイルWi-Fiルータを使うメリットとデメリットについて

モバイルWi-Fiルータ(光ポータブル)を使い始めてからけっこう経ちましたが、ここでとりあえず本体の3G通信でなくWi-Fi経由で接続する長所と短所、そしてわざわざそんな風にして使う意義についてまとめておきたいと思います

まず、ここまで使ってきた感想

自分は去年の10月からポータブルWi-Fiルータ(以下ルータ)での運用を始めていて、約8ヶ月続けてる状態です。ミラーレス一眼をEye-Fi(無線LAN経由でインターネット上から画像共有サイトやPCに画像を転送できるSDメモリーカード)とセットでで購入したので出先から画像転送が出来る環境があればいいなと思ったのと、b-mobile SIM U300(300kbps程度しか出ないが最低月額2500円程度で利用出来るデータ通信用SIMカード)だと通信費を安く抑えることが出来るんじゃないかと思ったのがきっかけでした。
最初は出歩くときにルータとスマホ両方持ち歩くのはめんどくさいんじゃないかと思ったんですが、ルータは常に鞄の中に入れておけばいいのでそれほど面倒と思うこともあまりありません。「途中でバッテリが切れたら不便だろうなぁ」というバッテリ面の不安があったり、また実際にバッテリが切れたり家に忘れてきたりという事態はありましたが、通常バッテリは(少なくとも光ポータブルの場合は)みっしり使うことがなければ一日は持ってくれるので、極度に不便になったということもなく、3Gオンリーで使ってた頃とそれほど運用に差を感じる場面はありませんでした。

自分が複数台のスマホを持つようになったのも、ルータを持ち歩くようになったからのような気もします。通信費は殆どルータに挿してあるSIMにまとめられるのでスマホを基本料ほぼ固定で利用可能になるんで、複数台持ちには必須かもしれません(ただ今の自分がいつも複数台持ち歩いて活用してるかというとそうでもないのは秘密)。

メリット

では自分の運用の中から感じたメリットを。

使い方次第で通信費を節約出来る

前述した複数台運用の時に通信を一本化出来る、というのもありますが、SIMロックフリー機種(MiFiや光ポータブルSIMロックフリー版など)であれば通常よりも安いMVNOのSIMを契約・購入して利用可能、というのが大きいと思います。レンタル機種でも月々300円程度のところが多いですし、MVNOのデータSIMだと安くて2000円台~3000円台くらいで利用可能なので、各キャリアのスマホ用パケット定額(上限が5~6000円程度)より最低でも1000円以上は安く出来ると思います。

通信のチョイスをスマホの契約に縛られずにできる

利用中の携帯電話会社の接続状況や料金に関して不満がある場合でも他キャリアの契約で接続できるよう契約すればそっちで利用出来る、というのもさることながら、新しい通信規格が出た場合でも対応したルータを購入・契約するとそちらでも利用可能になるというのもいいでしょう。選択肢が広がることはやっぱりいいと思います。

複数の機種・無線LAN対応機器を同時に利用出来る

順番的にはおかしいかもしれませんが、そういえばそもそもそこが一番の長所でしたね。つながってるって安心(by Andoll)。

デメリットになりそうでそんなにならない点

いつも持ち運ぶ必要がある点について

携帯やスマホみたくつねに操作が必要な機器ではないので、基本鞄に入れっぱなしでも問題はなく、またサイズ的にも携帯と同じくらいか小さいくらいなのでかさばりません。ただし電源いれっぱで鞄の中に放置したままで電池が切れてた、なんてこともうっかりするとあったりするので帰ったら鞄から出しておくといいと思います(そして出かけるときは忘れずに)。

バッテリ面について

機種にもよりますが、通信が頻繁かつ長時間にならなければバッテリは一日くらいは持つと思います。通信がなければ通信を切ってスタンバイに移行する機種が多いと思うので、外出先で電池が気になって電源を切ったり入れたりすることもないと思います。
そのかわりある程度の時間使うことがなければスマホ側の Wi-Fiを切っておく必要はあります。大抵Wi-Fiなどのオンオフの可能なウィジェットがはじめから入ってるので、それをホームに置いておくと便利です。

デメリット(とその対策)

ルータのバッテリが切れると接続不可になる

予想外に通信の頻度や時間が多くなったり、充電を忘れたり電源にれっぱで鞄に放置なんてポカがあったりしてバッテリが切れてしまうと、Wi-Fiでの接続が出来なくなります。3Gに切り替えれば接続は出来ますが、それなりの料金は別途かかってしまいます。
対策としては外付けのバッテリー(モバイルブースタなど)を用意しておく、対応機種であればもばるいなどの バッテリ状況モニタ用のアプリを使って電池残量に気をつける、使わないときにはスマホのWi-Fi自体を切ってしまう、といったところでしょうか。

契約が複数になってしまう

スマホの接続用に運用する場合には、スマホ本体の契約の他にルータ側のSIMの契約が必要になってきます。携帯会社で提供してる機種であれば同じ会社の契約同士で請求をまとめるなども出来そうですが、やはり契約が二つ以上になる事に違いはありません。

スマホでなくPlenueやZEN Touch2(もしくはAndroidではないですがiPod touch)のような音楽プレイヤやWi-Fi専用タブレット(XOOMやZiiO)であればルータ分の契約だけで利用は可能です。

 設定が必要になる

MVNOのSIMや元々キャリアで提供しているSIMをSIMロックフリーの機種に挿して利用する場合は、ルータ側に接続用の設定を行う必要があります。またルータとスマホ間でも接続時に設定が必要です。ただし最近はAOSSなどの自動設定に対応したルータも出てきてるので、導入するときの検討材料のひとつになるかもしれません。

スマホをうっかり複数台買ってしまうきっかけになる

ホントどうでもいいですが、多分自分が今複数台で使ってるのもこのせいのような気がします。

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